ブログが旅行とかの話ばっかりなので、
今日はちょっと別視点のお話を。
味は濃ければ濃いほど良い。異論は認めます。馬鹿舌と言われようと、私にはそういう楽しみがあるのです。
私はあんかけパスタとか、手羽先とか、
いわゆる「名古屋メシ」が好きなんですが、(富山ブラックの話はまたの機会に)
中でも私が心酔しているのが、
「味仙(みせん)」。
これは、日本最高の中華です。異論は認めます。
名古屋に行った時は、ほぼほぼ食べるんですが、
そろそろ禁断症状が出てきまして。
そしたら
東京に越してきて数カ月後、新橋にもあるのを発見。Googleマップ最高やね。
光の速さで行ってきました。
名物の「青菜炒め」と「にんにくチャーハン」は、
期待通り、にんにくだらけで最高。
これだよ、これ。



ただ、一つだけ。
看板メニューの「台湾ラーメン」が、
なんか、ちょっと違うな…と。これ↓↓

まあ、お店によって多少の違いはあるし、しゃーないか。
そう思っていたんですが
ファミマで、運命の出会いを果たしました
妻がこんなのあったよ〜と、
冷凍食品の
味仙の台湾ラーメン。

ファミリーマートの冷凍食品コーナーで、とんでもないものを発見してくれた。さすが我が妻よ。
とは言え、
しょせん冷食だろ、とナメてました。
家で温めて、一口。
これが、、、、良い。味が濃いうまい。
新橋の違和感。
その隙間を埋めてくれる、
求めていた「味仙」が、そこにはありました。
スープの辛さと旨味、ひき肉のパンチ、にんにくの香り。
そして、白米と合うんだ、これが。
ありがとう味仙。
ありがとうファミリーマート。
すっかりヘビロテ、我が家の冷凍庫のスタメンになったんですが、
先日、またしても発見が。
今度は、カップ麺。

あの冷凍食品のクオリティを出すくらいだ。
カップ麺も、さぞかし美味いんだろうな、と。
期待値MAXで、食べてみました。
が、、、、、
期待外れすぎる。。。
なんだこりゃ。
ミセンの「ミ」の字もない。
ただの、なんか辛いだけのカップ麺です。
あの奥深い旨味も、にんにくの暴力的な香りも、濃い味も何もない。
これじゃない。
全く、これじゃない。
これじゃないーーーーーーーーーーーーー!!!
これは完全に「ディスブラ」
サービス提供者として、身が引き締まる思いです。
私の味仙への忠誠心は、高めです。
いわばファンです。
だから、
このカップ麺が一つダメだったくらいで、
味仙すべてが嫌いになるわけじゃありません。
「まあ、こういうこともあるか。冷凍食品は変わらず買い続けよう」
「つーか、名古屋行こ」
となります。
ですが、もし、これが
「味仙、名前は聞いたことあるけど、食べたことないな」
という人が、
初めて手に取った商品だったら…
「へぇ、味仙って、この程度の味なんだ」
「全然たいしたことないじゃん」
そう思って、二度と味仙の商品を買うことはないかもしれない。
お店に足を運ぶ機会も、永遠に失われるかもしれない。(私に出会わない限り)
これは教訓でしかありません。
これまでの商品やサービスが、
どんなに素晴らしくても
たった一つの商品、
たった一回の体験で、
顧客の期待値を下回ってしまえば、いとも簡単に見限られてしまいます。
ファンは許してくれるかもしれない。
でも、新規のお客さんは、許してくれない。
正確に言うとなんとも思ってません。スキの反対は無関心です。
だからこそ、
目の前の顧客ひとりひとりへの対応には、絶対に手を抜かない。
一つひとつの商品づくり、コンテンツづくりに、絶対に手を抜かない。
この姿勢が、どれだけ重要か。
顧客あってのビジネスですし、
課題を解決してこその対価です。
味仙はすべてを教えてくれます。
ありがとう、味仙。
これからも冷凍食品は買い続けます。
あと名古屋も行きます。
P.S.
逆に、
ファンと言ってもらえるほど分厚い信頼を得ることも、やっぱり大事。
ちょうど良い企画を以前やったので、
興味あればぜひ
▼▼▼

https://yoshiken.ken-mktg.com/p/wxnWVDpZfjyT?ftid=VQxAoe4OiOG6
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