先日、
ワーケーションに行ってきました。
こんな体験こそ、この世界に飛び込んだ一つの目的です。
大人になってから、前日から楽しみすぎて眠れん!って遠足気分になることなくないですか?しかもド平日に。
気の合う仲間だけの非日常空間で、仕事をしたり、夜の食事は飲みながら語りながら。
まぁひと言で最高っす!なわけです。
場所は、淡路島。
Airbnbで1戸建てを借りてのワーケーション。
なんですが、まずは神戸に集合して、神戸牛のランチ。
そして淡路島へ。
開放的な空間で、天気も最高。
なんだこれ、最高かよ。
全員で昼食も忘れて、黙々と作業したり、
かと思えば、夜は肉焼きながら飲んでしゃべって。
100万、400万、1,000万etc 稼ぐ人たちと話してきた訳ですが、
今回はこの強者たち全員に共通するものを3つシェアします。
1つめ:理念・信念がある
「なんで情報発信してるの?」
これに、迷わず回答できます。
内容は人それぞれなんですけど、
自分以外のための理由をお持ちです。
世のため、人のため、でもある。
「自分の子どもの選択肢を広げるために始めたけど、これ、世のお父さん、お母さん、みんなそうじゃない?って気づいて、じゃあそういう人を増やそうって。」
「日本の職人は技術あるのに、経済的理由で苦しむの放置して良いわけないじゃないですか。マーケティング支援すれば絶対救われるな、と思って。」
みたいなやつです。
これ、
サラリーマン時代も思ってはいたんですが、
社長とか部長はもちろん、
実績作れる人って、
恥ずかしいことを、恥ずかしげもなく言えるんですよね。
いや、もはや我々は恥ずかしいとも思ってないんですが、
あるじゃないですか?
「意識高いっすね」
「自分が良ければいいでしょ」
みたいな嘲笑にも似た雰囲気が。
それ言ってキャッキャしてるコミュニティで、ゴリッと成果出してる人は見たこと無いですし、結局そういうことなんだろうなとも思います。
この、
個人でも「理念・信念」を持つことの何が大事かというと、
ひとつは「共感が得られる」ことと、もうひとつが「モチベーションにつながる」ことだったりします。
共感が得られる
「おれ、金持ちになりたいんすよ」
って人と、
「子どものため、そして世の中の親御さんのためにやってます」
って人がいて、
お子さんをお持ちの方だったら、圧倒的に後者の方に学びたくなる。
っていうのはなんとなくイメージできると思います。
だから信念出すって大事なんです。
ところが、20歳の大学生だと全然響かないかもしれませんけど、それで良くて。
そういう、
人によって違う信念があるから、刺さる人も違うし、この人に教わりたい!になるわけです。
もちろん、
「おれ、金持ちになりたいんすよ。なんかそういう綺麗事あんま好きじゃないし。」っていう信念でもいいんです。
そこに共感する人たちが集まります。
ただ、個人的にはそういうお金の稼ぎ方って、あんまりおもしろくないかなーと思うわけです。
もっと言うと、私のX運用とかの方法を実践しながら、「自分さえ儲かれば良い」って信念で発信してると、いずれほころびが生じます。
言ってることとやってることの辻褄が合わなくなるところが出てくるんですよ。
私の信念と違うんで。
なので、
はじめは「自分が稼ぎたい」でも良いんですが、そういうタイミングで自分の理念・信念をアップデートしていく、でも良いです。
モチベーション
「なんかやる気がでなくて」とか、「作業がはかどらない」みたいな相談もよくいただくんですけど、
それも、信念・理念が無いのが原因だったりします。
信念・理念のその先にある、理想を叶えたいって思えたらモチベーションとかじゃなくて、やりたい!になるんですよね。
自分のためだけの信念でも良いんですけど、
人のためでもあると、
それよりエネルギーも大きくなるんです。
北京オリンピックで水泳アメリカ代表の「マイケル・フェルプス」選手は、前人未到の8冠を達成しました。これは信念がめちゃくちゃ強かったからなんです。
普通の選手だったら「オリンピックで金メダル取る」って目標じゃないですか。
しかし、このフェルプスの目標は「アメリカで水泳を人気にして、アメリカ人を健康にする」です。やばくないですか笑
だから、フェルプス選手にとっては金メダルは通過点でしかないし、なにより多くの人のために「やりたい」になってます。
そんな人間だったら、どう立ち振る舞うか?水泳中はどんな体の動きか?を明確にイメージして、その通りに動くようにしていただけ、ということです。
わたしもちょうど先日、ここでは書けないんですがニュースにもなったショッキングな出来事が起こったんです。
ただ、
もし私がもっと早くいろいろやっておけば、もしかしたら起こらなかったかも?という風にも思ったりしまして。
もっとやっておけば…。
ブログも書きたいし、動画も撮りたいし、ポストも書きたいし、コンテンツ作りたいし、教材聞きたいし、、、って感じで、
”やらなければいけない”という感覚じゃなくなるんですよね。
やりたいからやる。
そしたら、やる気の出し方とかより、もっと本質的なモチベーションアップにつながるわけです。
こうなれるのも「信念・理念」があるからなんです。
最初からフェルプス選手ほどじゃなくても良いので、
まずは「自分のために稼ぐ」だけじゃなく、
恋人のため
妻のため
子どものため
家族のため
など身近な人のため、を信念に加えるだけでかなり変わりますよ。
2つめ:具体抽象思考ができる
これはもはや必須スキルと言っていいですね。
ワーケーション中もいろんな会話の中で、
他ジャンルの事例聞いてじゃあ自分だったらこういう風に使えるな〜とか、そういう考え方を自然とするんですよね。
しまいには、
ビジネスとか関係ない雑談からも、発信に転換したりします。
なんで、みんながみんな、こんな考え方ができるか?というと、
原理原則を理解しているからです。
人間理解であり、ビジネスの本質であり、
つまり、抽象概念を理解しているからなんですよね。
だから、
いろんな具体事例の話を聞いても、
「なるほど、そういうことね」と一発で理解できます。
例えば、
Aさん:「子どもが最近、ギターはじめたいって言ってるんですよね〜」
安いギター買うと、ギターが原因で挫折することあるんで、いいヤツ買ったほうがいいですよ。
ほんとコンマmm単位で弾きやすさが全然、違うんで。
ちなみに、ギターが1年以上続く人の割合って、たった1割しかいないっていうフェンダーっていう最大手ブランドの調査があります。」
なんて雑談してたんですけど、
Bさん:「へー、やっぱなんでも一緒ですね。
正しい初期投資をすれば、スタートダッシュが決まりますし。
ビジネスなんかもまさにそうじゃないですか。
下手にケチって無料だけで学ぼうとして、ちょっとは頑張るけど結果が出なくってやめてく人多いですし。
情報発信も1年続く人、肌感で1割くらいですもんね。」
みたいな話です。
雑談ですらコレですから、ビジネスの話になれば、もっとバッキバキな会話になったりします。
手品のタネ(本質)を知ってるから、具体を見て何が起こってるのかわかる。
本質(抽象)を理解してるから、
具体を聞いて、
抽象的に考えて、
別の具体例と結びつけることができる。
この感覚めっちゃ大事です。
だから、テクニックだけ、枝葉のノウハウだけしか語らない、発信者には要注意なんですよね。というか、1年以内に消える筆頭なんでしょうね。
3つめ:学びをやめない
ビジネス歴も、実績もバラバラな人たちなワケですが、
どこまで行っても、学び・知識に貪欲です。
さっきの具体抽象の話もそうですよね。常に学びの姿勢を忘れてない。
自分が知らないことだったら、実績とかビジネス歴とか、年上年下関係なく、素直に聞きます。
当たり前っちゃ当たり前なんですが、
大人になればなるほど、プライドが高くなって知らないって言えないみたいな人、ほんと多いです。
そのつまらんプライドで、自分の成長を邪魔してるの、シンプルに損失ってことに気づけてないのがヤバい。
というか、「人のために」って理念があるなら、そのプライドのせいで、救える人も救えなくなっちゃうんですよ。ダメでしょ。
自分のプライドの方が大事っていうなら、その理念はウソじゃないですか?
っていうように、
この3つ
「信念・理念がある」
「具体抽象思考ができる」
「学びをやめない」
って、
どれが大事か?じゃなくて、けっこう密接に関わってるんですよね。
とは言え、
ここまで読んでる人は、
3つとも全部ゼロって人もいないはず。
少なくとも学びをやめてないですし。
この3つの要素、小さくてもいいから、やっていくうちにドンドン大きくもなります。
その一番手っ取り早い方法が、そういう基準の高い人に触れまくることだったりもします。
これについては、近々また書こうかな。
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