副業を始めた頃、
毎日サービス残業、ストレスで睡眠不足、通勤時間は車で往復80分でした。
普通にしてたら、作業の時間はなかったんですが、
そんな私でもできた、時間術を解説します。
空いた時間など存在しない
「時間空いたらやろう」
って誰しも思った経験はあるはずです。
でも、空いた時間なんて存在しません。
非常にわかりやすい例え話があります。
私が始めてこの話を読んだのは、
確か名著「7つの習慣」なので、聞いたことある人もいるかもしれません。
スーパーざっくり説明すると、
というお話です。
というわけで、
いかに重要なことを優先して行い、やらなくて良いことを減らすか、が時間術の鉄則です。
やらなくて良いことを決める
瓶の話で言う、水を減らそうぜってことです。
当初の私のムダな時間は
- 目的がないYouTube
- 目的がないTwitter
- テレビ、アニメ
このあたりですね。
共通してるのは受動的な時間の過ごし方ってところでしょうか。
やらなくて良いことの一つの基準は
「将来の役に立つか」
この一点です。
わたしは、これだけで2時間は確保できました。ちゃんとチェックすると意外と多いですよ。
全部やめなくて良い
マッチョな思想だと、このあたりを全部やめろ!って言いますが、
私は必ずしも、一切を断て、とも思いません。
見て元気が出るくらいの推しのYouTuberとか、推しのアニメがあるなら、見れば良いじゃないですかね。
それでメンタルを回復させれば、
作業の質は上がる=将来の役に立っている、と言えます。
注意点とすれば、
終わる時間を決めておくことです。
作業の合間の10分だけ休憩とか、
アニメ1話”だけ”見るとか。
これを曖昧にすると、1時間、2時間とズルズル時間が溶けます。
やりたくない事のハードルを上げる
そうは言っても、
ついついスマホを開いてしまうのが人間の性。
そういうやりたくないことは、
行動をやるまでのハードルを上げます。
なんとなくTwitterで時間を溶かすなら、毎回ログアウトする。アプリは消す、パスワードは保存しない、などすれば、
なんなく見始める前に、正気を保てます。
具体的な時間作成術
やらなきゃいけないことは”すぐやる”
家事など、生活の上で必要なことはソッコーで終わらせるべきです。
ソッコーが大事。
時間もそうなんですが、
脳にタスクを残すのがパフォーマンスを下げるんですよね。
文章書いていても、
「あー、あとで洗濯しないと・・・」が定期的に頭に浮かぶんですよ。
これにならないためにも、ソッコーで終わらせる。
というか、すぐやる習慣ができると、
それやりきっただけで気持ちよくなれるし、自己肯定感も上がるのでおすすめです。
私は、仕事から帰ってきたら、”ソファに座ってしまう前に”着替えて→洗濯はセットでした。
一度ソファに腰掛けると、なんとなくスマホタイムが始まり、家事タスクがたまり、時間が溶けていき、自己嫌悪におちいる、最悪な定番パターンです。
時短家電
家電はれっきとした投資です。
お金で買える時間は買いましょう。
東京ー大阪間を歩いていく人はいません。それと一緒。
買うのにためらうということは、空いた時間で生産的な作業を行う意志がないってことの裏返しです。
鉄板はこの3つ
- ロボット掃除機
- 食洗機
- 洗濯乾燥機
洗濯乾燥機はちょっと高いですが、その価値はあります。
掃除機もピンキリですが、2,3万円のでも日々の掃除は十分カバーできます。
ロボット掃除機が使えない物の多さであれば、それも問題です。ものが多いと集中力が削がれます。
スキマ時間を使う
時間が無いと言い訳する人は、
スキマ時間の使い方が残念な人です。
いちばん残念な人は、スキマ時間でとりあえずスマホ開く人でしょう。
というか、現代人のほぼ全員はスマホ中毒なんで、仕方ないんですが。
逆に言えば、スキマ時間を制すれば、このその他大勢から抜け出して勝てます。
また、
スキマ時間ができてから、「なにしようかな?」と考え出すのもNG。
そうやって考えてるうちに、スキマ時間が終了します。
スキマ時間を上手に使える人は、
- 5分空いたらネタを探すためにTL見よう
- 15分空いたらYouTubeで勉強しよう
- 昼休憩は30分使えるからポストを書こう
- 通勤中は手が使えないから、音声学習しよう
というように、
何をするか決まっています。
だからムダな時間がありません。
スキマ時間でもうひとつ良いことは、
制限時間があるので、集中力が上がることです。
仕事でも締め切りが近いと集中できますよね?
あの感覚が常に使えるので強いです。
万人向けじゃないけどやったこと
睡眠時間を削る
時間を作ろうとして、
まずはじめにやりがちなのが睡眠時間を削ることです。
その前に、上記の方法を試してください。
睡眠時間削るくらいなら、寝る前のスマホをやめるべきです。
なぜなら、
日本人の睡眠時間は世界各国と比べても非常に短いです。
そして睡眠時間の平均が6時間の人は、ほぼ酔っ払っている状態と同じくらいの脳の働きとの研究結果があります。
定時退社
これは副業で稼げるようになってからやりました。
サービス残業するくらいなら、自分の仕事進めた方が良いじゃんと素直に思えたんですよね。
会社のために時間を使うより、
自分の顧客のために時間を使ったほうが、
世の中の幸せの総量が増えるだろ、と。
逆にサービス残業って、自分が価値を生んでいる自信もなかったから、その言い訳みたいな感じもあったんでしょうね。いまになってわかりました。
1日2から3時間は作れる
こんな感じで、時間は作れます。
昼休憩30分
通勤時間30分から1時間
スキマ時間30分
やらなくて良いこと30分から3時間
くらいありません?
多い人は睡眠時間を削らなくても、4時間くらいは楽勝で作れるはず。
忙しい人も移動中の学習やスキマ時間を使えば、
1から2時間も夢じゃないです。
労働時間が長すぎてムリ、という人は、人生単位で考えれば転職も必要かと。
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