一週間の東京滞在中、友人の町内のお祭り?みたいなやつに行って来て、
あぁ〜ファン化ってこうだよな〜、、、、、ん?あーーもったいねー!!
ってことがあったのでシェアします。
舞台は、町内でやってる祭り?フェス?みたいなやつ。
会場は駐車場、
フードの出店は周辺の居酒屋さん、
スポーツスクールのお楽しみ抽選会とか、
トラックのステージで、
手作り感もありつつ、
なんか良いですよね。ローカル感。
で、
そのステージでいろいろイベントがあって、とある無名モノマネ芸人が出てたんです。
無名ながらもけっこううまい。
似てるってだけじゃなく、
老若男女、誰もが知ってる選曲。無料観覧で「だれでも楽しめる」、ってのが良いですよね。
実際、似てるんだけど、デフォルメして歌う、いわゆるコロッケさんスタイル。
けっこうウケてて盛り上がってました。
そのステージ中でテーブルクロス引きやったんですよ。
ものまね芸人:「ただ、やっても面白くないでしょ、おー、そこのあんちゃん、そのハイボール貸しな」
って
私がほぼ口をつけてないハイボールをステージに持ってこさせたんですね。
良いですね。
参加させるスタイル。
この瞬間、会場内で私が一番このものまね芸人に好感を抱いてます。
そこで、
テーブルクロス引きは
、、、
無事成功!!
会場:「イエーイ!!」
みんな酔っ払ってるから、まぁうるさい。
良いっすね。
で、その直後
ものまね芸人:「ありがとうございました!」
って、ハイボール一気飲みしたんですよ。
それ、おれの!!
会場:「イエーイ!!!」
みんな酔っ払ってるから、まぁーーーうるさい。
ものまね芸人:「業務連絡でーす、ドリンク売ってるお店さん、ハイボール提供してくださーい。」
こうして、ショーは無事終わりました。運びがうまい。百戦錬磨感。
しばらくして会場でうろついてる無名ものまね芸人さんと、目があったんですよ。
で、私は、
「あ、写真撮ってもらお」くらい思ってたんですけど、
プイッと目を背けられたんですよね。
自慢じゃないですけど、
先日のワーケーションでは、「見た目のパンチありすぎ、教祖感ありすぎて、顔出しオススメするレベル」とまで言われた私ですから、認識されてないわけないんですよ。
ハイボール手渡ししてますし。
でも、ファンサ無し。。。
あれー、そういうオンオフきっちりタイプなの〜、じゃあやめとこ。ってことで、
そうこうしてるうちに、そのままお祭りはおしまい。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
うーん、ですね。
あ、ヨシケンはケチくせーな、って思う人がいるかもしれませんが、そういうことじゃなくてですね。
800円のハイボール取られて怒ってるって話じゃないんですよ。
そこはどうでもよくて、
もったいないんですよ。
いや、本当は目が合ってなくて気づかれなかったのかもしれません。
だとしてももったいない。
私だったらハイボール買って、
「さっきはごめんねー」くらいの挨拶とともにハイボール返しますよ。
こうするだけで、
「なんなん、ほんとは良い人なのかよ、すき」
ってなるじゃないですか。
ギャップだし、予想を超えて来る行動だし、確実に忘れられない体験になりますよ。
なんなら、会場の真ん中でそんなことしてたら、周りの人たちもぜったい認識するじゃん。
予想を超えてくること=感動につながってファンになります。
たった800円のハイボールだけど、そうやって地道だけどファンを作る活動すればいいのに。
しかも出店してる居酒屋さんは「あー、ゲストなのに買ってくれてありがとう、ちゅき」
ってなるじゃん。
そういう積み重ねで、「来年の余興で誰呼ぶー?」って会議になった時に、名前挙げてもらえるんじゃん。
当日のギャラから、800円使うだけです。
次の仕事にも確実につながる。
演目は上手かった。
確実に場数をこなしてきてる。
ってことは、今までもそうやってファンを作るチャンスを全部つぶしてきたってこと!?
めちゃくちゃもったいないことしてるじゃないですか。。。
これ、情報発信もこれと同じだよなーって話。
いかなるビジネスでもガチファンを3人、5人と作れば、売上がガツンと上がります。
損して得を取るって言うと、ちょっと策略くさい表現ですけど、要はそういうことです。
- ターゲットが楽しめるコンテンツを提供する
- 想定を上回るギブで感動させる
そうやって地道にまずは1人からファン作る。
例えば、
質問に1000文字2000文字で回答したり、
専用の動画を撮影して送ってみたり、
雑談じゃなくて、ちゃんと相手が欲しいことを提供するコミュニケーションです。
そんな、難しい事をするわけじゃないです。800円のハイボールと同じ。
それが、3人、5人目のファンへつながっていく。
それだけで、50万とか100万くらいの売上は作れます。
この実績が作れれば、その後のビジネスもスムーズになるわけです。
なので、あの時のものまね芸人さん、このブログのネタを提供してくれて、あざすっ。
コメント